
臨床検査学科
3年制/60名/男女/昼間
CONTENTS
臨床検査技師は、病気の診断・治療・予防・発見に必要な検査を行う、
臨床現場には欠かせない存在
私たちが、具合が悪くなって病院に行くと、医師は正しい診断をするために患者さんの身体の異変を知る必要があります。正常な状態とどのように異なるのかを知るために、検査し説明を行うのが臨床検査技師の仕事です。臨床検査技師はさまざまな検査を行うことで、病気の早期発見・予防に貢献するほか、治療への第一歩を踏み出すきっかけをつくり、医師と患者さんをつなぐ重要な役割を担っています。
臨床検査技師が行う検査は以下の2つに分けられます。
Workplace
活躍場所
Collaboration with Medical Team
臨床検査技師とチーム医療
各医療スタッフが専門知識と技術を用いる
チーム医療が臨床現場のキーとなっています。
医療の複雑化が進むことで必要なチーム医療をとおし、患者さんに最善の医療を提供することができます。そのような医療モデルの中で臨床検査技師は、検査室内での業務だけでなく検体採取や病棟での業務、内視鏡検査の介助、在宅医療など業務範囲が拡大しています。
現在の医療は、医師を中心に看護師、臨床検査技師、診療放射線技師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士、作業療法士などの医療職が
それぞれの高い専門性を活かし、患者さんの状況に合わせた最善の医療を提供することを目的としたチームを構成しています。
臨床検査技師もそのチームの一員として、臨床検査の専門家として診療に積極的に参加しています。
A rewarding career
臨床検査技師の魅力!
①
現在、求められている仕事
近年、医療は「病気を治す医療」から「病気を予防し、早期に発見する医療」へと変化しています。
健康診断や人間ドック、がん検診などの重要性が高まるなか、臨床検査技師が担う検査業務の役割はますます大きくなっています。
また、高齢化の進展や医療の高度化に伴い、より正確で迅速な検査が求められており、医療現場における臨床検査技師の需要は今後も継続していくと考えられています。
②
安定の医療技術職
臨床検査技師は、「臨床検査技師等に関する法律」によって定められた国家資格です。
近年はAI や検査機器の自動化が進んでいますが、それらを適切に運用・管理し、検査結果を正確に評価するためには高度な専門知識と判断力が求められます。
検査データは診断や治療方針の決定に直結するため、医療現場において臨床検査技師の役割がなくなることはなく、むしろ高度化する医療を支える専門職としての活躍が期待されています。
また、病院・健診センター・検査センター・企業・研究機関など活躍の場が幅広く、長期的なキャリア形成が可能な職種です。
③
広がる専門性とキャリア
臨床検査技師は、免許取得後もさまざまな認定資格や専門資格に挑戦しながら、専門性を高めていくことができます。
細胞検査士、超音波検査士、認定輸血検査技師、緊急臨床検査士など、それぞれの分野で高度な知識・技術を身につけることで、より専門的な医療に携わることが可能となります。
これらの資格取得は自身の技術力向上につながるだけでなく、医療の質の向上や患者さんへのより良い医療提供にも貢献します。
また、臨床・研究・教育など幅広い分野で活躍できる可能性があり、生涯にわたって学び続けながら成長できることも臨床検査技師の大きな魅力です。







検体検査
患者さんの身体に流れている血液や髄液、身体をつくっている組織、また排出される尿や便などを用いて行う検査です。検査をするために患者さんから採取した全てのものを「検体」といいます。この検体の成分を分析し、身体の状態を調べます。また、採血をはじめとした検体採取も臨床検査技師の重要な仕事の1つです。
生理学的検査
「生理学的検査」は直接患者さんの身体に触れ、医療機器を使用して行う検査です。患者さんの緊張を和らげるために、目線を合わせ優しく話しかけるなど、それぞれの患者さんに合わせた対応が求められます。主なものとして超音波(エコー)検査、心電図検査、呼吸機能検査などがあります。