臨床検査学科は「専門的知識」「技術」「対象の尊重の意味」を深く理解し、臨床検査技師に必要な基礎をしっかり身につけた人材の育成を目指しています。
現代医療は高度化、多様化しており臨床検査技師にもそれに順応できる力が求められています。
従来、検査結果を提供すればお終いで現場を共有する機会はほとんど皆無でしたが、今は被験者の病気の予防や治療効果を上げることを目的に、ざまざまな部門が関わり合って効率的で安心安全な医療を提供するチーム医療を取り入れている機関が増えており、臨床検査技師も現場を共有し、理解を補完できる実践力が要求されています。
他者を尊重しながら連携していくために学生のうちから洞察力と探究心を育むことは大切です。臨地実習は臨床の現場、他職種の現場を見て知ることで医療人に必要な倫理観を培い、感性を磨くと共に複合的視野をもって判断し問題解決にあたる力をつけます。
また、併設している看護学科の学生と協同して学園祭やスポーツ大会などの学校行事を企画運営し交流を図っており、人間関係の構築や相手を知ることの大切さを学ぶのに有意義な機会となっています。
本学科は入学から卒業まで国家試験対策も含めて学生の個別性に応じた学習支援に力を入れています。
本校で臨床検査技師への第一歩を踏み出しませんか!
意欲的な学生を待っています。